• 尿検査で尿蛋白や尿潜血を指摘された
• 血液検査でクレアチニンの値やeGFRの異常を指摘された
• 腹部エコーなどで腎臓に多数、のう胞を指摘された
• 尿に泡が立つ、急に足がむくんだり、体重が短期間で数キロ増えた、風邪をひいた後などにコーラ色の尿が出た、など腎臓の病気が疑われる場合
• 微熱や風邪のような症状が続き、以下の症状がある場合
  ○普段より濃い尿が出る
  ○尿量が少ない
  ○倦怠感や動悸などの症状があるなど
  →急速に腎臓の働きが低下する急速進行性糸球体腎炎の可能性があり、場合によっては透析が必要になることもあるため、速やかな受診をおすすめします。

※尿管結石や腎臓がん、前立腺肥大や膀胱の疾患などは泌尿器科の受診をおすすめいたします。

　当院は尿異常(血尿や蛋白尿など)や慢性腎臓病、腎機能異常(クレアチニン値の上昇やeGFRの低下など)のある方を含め、IgA腎症などの腎炎やネフローゼ、多発性のう胞腎など、腎臓病に関する専門診療を行っております。
　慢性腎臓病とは、「腎臓の障害」もしくは「腎機能低下」が3か月以上持続している状態の総称ですが、成人日本人の8人にひとりが慢性腎臓病と言われています。慢性腎臓病の患者さんは、腎臓の働きがかなり悪くなっても症状が出ないことがよくあります。
当院では腎臓病の早期発見や病気との付き合い方も含め、ご相談にのっております。